商売繁盛の神 えびす様の総本宮・・・美保神社
美保神社は全国におよそ3000社ある恵比寿様こと事代主命(ことしろぬしのみこと)系の総本社です。
8世紀に編纂された『出雲国風土記』の神社台帳に記載される古社でもあります。
海上交通の要所として永く栄えた美保関で、古くから漁業・海運の神、商売繁盛の神として信仰を集めます。
出雲大社の大黒様の嫡子である事代主と、妻である三穂津姫命が祀られていることから、古くから「恵比寿大黒両参り」 「大社だけでは片参り」 とも言われています。
また美保神社は、音曲の神としても知られ、900点近い古典楽器(国指定重要民俗文化財)などが奉納されており、数々のアーティストの奉納コンサートも開催されています。